Youtube「山と渓谷ch.」の動画、 【山登りHowto】 第5回 ツェルトの設営・緊急時に備えて覚えておきたい使い方【アライテント広報担当の福永さんに教わる山のテントの基本】 」より引用しています。
他の回の動画をご覧になりたい方は、「山と渓谷 ch. 」をご覧ください。
動画内の製品と、現在販売されている製品とは、仕様が異なる場合がございます。
写真はスーパーライトツェルト1~2人用
写真はスーパーライトツェルト1~2人用
A:ツェルト用ポール
B:フレーム受け
C:張り綱
D:ツェルト本体
E:ベンチレーター
F:ペグループ(4箇所)※
※2~3人用についてはは長辺の中央に内フレーム用のペグループがあります。
(ツェルト本体以外はすべて別に購入してください)
ツェルト本体1
ツェルトポール
(本体と長さのあったもの)2
張り綱2
(ポールセットに付属しています)
ペグ(最低でも8本)
*ペグを打つのは石など適当な方法で行なってください。
(ペグの固定の際に過度な力をかけるとペグが破損して使えなくなる場合があるので注意してください)
張り綱はポールを使用しない場合でも木などからぶら下げるのに使用できるので,常時取り付けておくと便利です。
設営に使用する張り綱はその真ん中の部分をフレーム受けに固定してV字型に張り綱が出るようにしてください。
*上のように取り付けると張り綱をとる時に楽です。
*フレーム受けに金属リング(ハトメ)がついていないタイプのツェルトの場合は大きなループの方に張り綱を固定します。(固定方法はリングのあるタイプと同じです。小さなループはポールの先端を差し込むためのものです)
この時、それぞれの辺がまっすぐになるように注意してペグを打ってください。
ツェルトはそれぞれの辺と辺の間の引っ張る力のバランスで設営されています。
ここで、適当にペグを固定するとあとの作業が上手くいかない場合もあるので、注意してください。
あまり力を入れてツェルトの各辺を引っ張ると破損する場合もあるのでツェルトの引っ張り加減には注意してください。
ポールの先端の突起部分をフレーム受けのリングの中に差し込んでポールを立てます。(ポールの下側は地面の上に置くだけです)
ポールを立てたらまず、V字型の張り綱のどちらか1本をペグなどを利用して仮固定します。
片側の張り綱の仮固定ができたら、もう一方の張り綱も同じ手順で仮固定します。
張り綱の仮固定の際には張り綱に付属の『自在』を上手く調整しながら行なってください。
ペグの固定は設営場所の状況に応じて適当な方法で行なってください。
ペグの固定の際に過度な力をかけるとペグが破損して使用できなくなる場合があるので注意してください。
内フレーム(2~3人用のみ)を取り付けない場合はこれでツェルトの設営は完了です。(設営完了時の状態は「ツェルト各部の名称」の図を参照願います)
2~3人用のツェルトには内フレームを取り付けることができます。
内フレームは強度を高めるものではありませんが、ツェルト内の空間を広げてくれるので居住性の向上に役立ちます。
2~3人用のツェルトで内フレームを取り付ける場合は、床をあわせてから取り付けます。(床を合わせる前に内フレームを取り付けることはできません)
内フレームはフレームを接続して伸ばした状態にしてから取り付けます。
内フレームの接続は完全に行なってください、接続が不十分だとセットするために湾曲させたときにフレームが破損する場合があります。
内フレームを接続して伸ばしたら、ツェルト側面の中央下部にある内フレーム用ソケットに内フレームの一方の端を差し込みます。
内フレーム用ソケットに内フレームの端を入れたら、内フレームを湾曲させながら、もう片方の端を反対側の内フレーム用ソケットに差し込みます。
この時、内フレームに過度な力をかけると、内フレームが折損する場合があるので注意してください。
両側のソケットにフレームをセットしたら、ツェルトの内側の側面に取り付けられたヒモで内フレームをツェルトの中央部分に固定します。(上図参照)
内フレームのセットが終わったら内フレーム用ソケットの外側にあるペグループにペグを打って固定します。
ツェルトの側面上部に張り綱用のループがあるタイプのものについては、ここに張り綱を取り付けて引っ張ると内フレーム同じようにツェルト内部の空間を広げることも可能です。
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